2013年10月19日土曜日

No.018-Evernoteの活用①(Onenoteとの比較)

私は「WindowsPC」と「スマホ」と「Kidle Fire」でEvernoteを利用しています。

自分で契約したプレミアムユーザとdocomoのスマホを買うとサービスでついてくる1年間無料で使えるプレミアムユーザがあるので、毎月2GB分のデータを保存することができます。

使い方は自由なのでどうやって活用すればよいのか最初は悩みましたが、
ノート数が1万件ぐらいになってようやく使い方が見えてきたような気がします。

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Evernoteはデータベースなので使いこなすには、自分なりのルールが必要です。
大量のデータの中から、ノートブック・タグ・検索といった機能を活用して、
目的のノートを探すルールを自分で決めないといけません。
それが大きなハードルだと思います。

一方でMicrosoftの競合製品で「Onenote」というソフトがあります。
「Onenote 2013」は2013年の6月頃まで無料で利用できたので、
自宅のPCにインストールして、Evernoteとどちらを使うかを以前検討しました。

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機能の違いは下記を参照してください。
人気のデジタル ノート Microsoft OneNote 2010 と Evernote の機能を比較|Microsoft atLife TIPS アーカイブ

2つをのソフトを使い比べて、私としては次のような印象をもちました。

■Evernote

・どの環境(WindowsPC、スマホ、Kidle Fire、iPad)でも同じように使えて、他のアプリとの連携が秀逸であり、 モバイル機器メインで使うならEvernote推奨 

・タグになれてしまうと、このノートはどの階層に格納しようかと悩むことがなくなる(こうもり問題)
  (参考記事 → こうもり問題 | Evernote初心者活用ガイド

・ビジネス版もリリースされたが、会社で使うにはセキュリティ面でハードルがある

■Onenote

・デジタルのバインダーのようなイメージで、紙のノートとEvernoteの中間にあるようなソフトであり、デジタルノートの初心者にはわかりやすい。

・高速検索など機能も豊富なので、会社のパソコンにインストールされているのであれば、活用したほうがよい

・ファイルのリンクが簡単に作れるので、リンク集をつくるときに便利

・機能がやや落ちるモバイル版もあるが、会社のデータを同期して使うにはセキュリティ面でハードルがある

そして、私はEvernoteを選びました。

Evernoteはとっつきにくかったので、最初はOnenoteをメインで使っていましたが、 途中からEvernoteのみに切り替えて、OnenoteのデータはEvernoteにインポートして、 最終的にOnenoteは無料の有効期限を待たずにアンインストールしました。

デジタルノートはモバイル機器で使ってこそ活きてくるという思いがあり、
またPCの買い替えや故障などを考えると、Onenoteのソフトでデータを管理するよりも クラウドサービスでデータを管理したほうが、データ紛失の可能性が低くなると判断したからです。

Everenoteは無料版を使っていましたが、早く慣れようと決心してプレミアム版に移行し、 何かWebで調べたら必ずWebクリップをとって、Everenoteに保存するようにしました。


<下記、詳しくは別途記事を書きます。>
現在では、Everenoteにはメールを転送したり、RSSやPocketのデータをiftttで自動連携させたり、 電子書籍のPDFデータを格納したり、日記アプリのデータをバックアップしたりといろいろ保存しています。

ただそれでも、最大容量(月1GB×2ユーザ分)まで届かず余ってしまうときは、 音楽データのMP3や写真をまとめてインポートして、無駄なく使っています。

クラウドと同期をさせないローカルノートブックであれば、容量制限なくEvernoteの機能を使えるので、 一旦、ローカルノートブックにデータをインポートして、月の期限が近づいたら、まとめて上限ぎりぎりまで クラウド側にノートを移動するといったこともしています。


Evernoteについては、書きたいことがたくさんあるので、継続的に記事を掲載していきます。

★★★関連記事を追加★★★
No.045-Onenoteのアプリが結構良い(Evernoteとの比較)



以上、参考になれば幸いです。